事務職の将来性はあるのか?自動化が進む一般事務の今後の働き方とは?

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事務職は必要な職業であるが必要人数は減っていく

一般事務の仕事は、企業にとって必要な仕事であることは、今後も大きく変わることはないでしょう。

しかし、一般事務の業務を全て人間の手によって行っていくかは、別の問題となってきます。会計・経理・給与などの企業にとってしなくてはいけない事務作業は、現在でも徐々に新システムなどによって、効率化が進んでいるのを感じている方も多いでしょう。

事務作業がラクになっていくことは、事務職の方にとっては仕事の効率が上がっていくので、良いことのように思うかもしれませんが、効率化や自動化が加速した先には、事務の仕事が一瞬で終わってしまうような時代がくるかもしれないのです。

システムやAIによって、事務作業を人員を割かずに簡単に処理できるようになれば、企業としては人間の事務職を雇う必要は無くなります。仕事自体は無くならなくても、人間がするべき仕事では無くなっていくのです。

ルールやパターンが決まった業務は自動化しやすい

データ入力作業や提出資料の作成などの業務は、入力すべき内容が変わることはあっても、ルールやパターンが大きく変わることはありません。

紙の書類に手書きで書いていた時代からパソコン入力へと変わり、更にはデジタルデータへの移行も進んでいるのが現代です。一般事務の仕事というのは、時代と共にドンドンと人間が手間を掛ける必要が無くなってきているのは、明白でしょう。

極端な話を言えば、事務職とは考える必要がない仕事でもあるのです。決められた形式に決まったデータを入力していくのならば、AIやロボットによって自動化させようと考えるのは自然な流れです。

事務職の将来性があるかないと言われれば「ある」となりますが、人間が必要であるか言われれば「ない」というのが、正解とも言えるのではないでしょうか。

事務職の人気が高いが競争率が高い理由

一般事務の仕事は、体力的にも負担が少なく、特に女性からの人気が高いことは一般的にも知られています。土日休みや残業なども少ないことから、事務職を希望する人はなかなか減ることはありません。

しかしながら、昔と比べて事務職の求人が少なくなり、競争率が高まり続けているのです。事務職の求人数が減っているのは、自動化までは行かなくとも、昔と比べて圧倒的に作業がラクになってきているからです。昔は3人で処理していた事務作業が1人で済むようになっていけば、求人数が減っていくのは当たり前でしょう。

求人数に対して応募者が多いということは、採用側は選り好みを存分にすることができ、更に人気が高いということは、給料や待遇などが良くなくても人が集まってくるということになります。

今はまだ自動化などの方がコストが高いので、安い給料で事務仕事をやってもらい、安価な自動化システムなどが普及すれば、すぐに解雇する企業も少なくないでしょう。

正社員の事務職は、ますます少なくなり、非正規雇用から自動化へと流れていくと予想されています。

創造性や独自性を持っていくことが必要

事務職に限らず、やり方を覚えて慣れさえすれば誰でもできる仕事というのは、人件費と自動化のコストが逆転すれば、スグに人間が必要なくなる仕事と考えておく方が良いでしょう。

今後の社会では、自ら何かを生み出せる創造性や、他の人では出来ないような独自性を持った人材の価値が非常に高くなってきます。

日々同じ作業を繰り返しているような方は、自分の仕事がいつ無くなるかを、一度真剣に考えてみる必要があるでしょう。危機感を感じたのなら、自分の興味がある分野などを、もっとしっかりと学んでみることをオススメします。

自分がやりたい・興味がある分野というのは、学ぶ意欲も非常に高くなり、嫌々ではなく楽しく学習することができます。

人には負けない分野に特化するのは、今後の社会で非常に重要度が高く、企業の正社員だけでなく、フリーランスとしての働き方も目指せるようになってきます。

誰でも出来る事務職ではなく、あなたにしか出来ない専門職を目指すことが、将来の安定にも繋がっていくことになるでしょう。