会社の飲み会が圧倒的に無駄な理由

飲みニケーション 就職・転職知識
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海外から見ても異常の多い日本企業の飲み会

歓迎会・送迎会・忘年会・新年会・週末の飲み会など、日本企業の飲み会の多さは海外からすると異常としか見られていません。

「飲みニケーション」という飲み会をすることで、社員同士での親睦を深めてコミュニケーションを円滑に行うという名目のもとに、例え行きたくなくても強制的に参加させられる会社も少なくないでしょう。

これほど日本企業で飲み会が多いのは、かつての日本人の働き方が影響していると言えるでしょう。終身雇用という一度会社に入社したら定年まで勤め切るという働き方が普通だった時代は、会社は家族という認識をしており、仕事とプライベートが混合されていました。

転職も一般的でなかったので、入社したら一生の仲間のような扱いをされ、歓迎会を当たり前のように盛大に開催していました。昔であれば確かに「飲みニケーション」というのは、仕事を円滑にするために有用だったかもしれませんが、現代でははっきり言って無駄にしかなっていません。

グローバル化によって仕事は仕事、プライベートはプライベートとはっきりと区別する働き方が増え、さらに終身雇用の崩壊により会社は渡り歩いていくのが一般的になっていきます。日本企業の飲み会というのは、完全に時代遅れになっているのです。

貴重な時間とお金が消費される

忘年会や新年会など会社の特別な飲み会は会社負担でしょうが、上司から週一で誘われるような飲み会というのは、誘われた側もお金を消費することも少なくありません。

さらに、例え奢ってもらえるとしても、飲み会は2時間から3時間が一般的であり、2次会などもあれば最悪翌朝まで付き合わされてしまう場合もあります。これが年に1度であるならば、我慢もできるでしょうが、毎週のように誘われては自分の貴重な時間がドンドン消費されていきます。

土日が休日の会社の場合、金曜に強制参加の飲み会で朝まで付き合わされれば、休日が1日無駄にされる可能性すらあります。お金が消費されなくても自分の時間が消費されているという認識はしっかりと持つべきであり、納得できなければ断るべきなのです。

もちろん、飲み会自体が悪いという訳ではなく、自分が楽しく気持ちよくなれる飲み会など、お金と時間を使うことに意味があるのなら、それは無駄ではありません。

重要なのは、会社の飲み会に参加する意味があるのかどうか、自分のお金と時間を使う価値が本当にあるのかどうかを、きちんと考えることなのです。

飲み会でなければコミュニケーションができない会社はダメ

日本企業の飲み会を開く最大の名目となっている「社員同士のコミュニケーション」についてですが、そもそも通常の会社業務内でコミュニケーションが円滑に出来ていれば、飲み会を開く必要などありません。

飲み会が多い会社というのは、業務内コミュニケーションが上手くいっていないので、それを「飲みニケーション」でなんとかしようとしているのです。

しかし、行きたくないもない飲み会に強制参加させられて、お金と時間を無駄に消費されることに加えて、社内でコミュニケーションが上手くいっていない上司の相手などすれば、「社員同士のコミュニケーション」が悪化の一途を辿るのは火を見るよりも明らかでしょう。

友人同士や家族でもない限り、どんなに無礼講と言っても気を使ってしまうので、精神的にも疲労してしまい、仕事のモチベーションなどもさらに低下する可能性もあります。

自分の会社が無駄に飲み会が多く、社内でのコミュニケーションもあまり上手くいっていないのであれば、転職などを考えても良いかもしれません。

自分にとって会社の飲み会が必要かどうか考える

自分が今の会社で働く理由をきちんと考えてみましょう。「お金を稼ぐため」であるのならば、コミュニケーションは業務に必要なことだけで問題はありません。

同僚とビジネス以上の関係になりたくないと思っているならば、不必要な会社の飲み会などに参加する意味は全くなく、毅然とした態度で断るべきなのです。古いタイプの会社では、飲み会などの「付き合い」を重視する傾向もありますが、そうした会社は完全に時代遅れなので見限っても良いでしょう。

「プライベートと仕事をちゃんと切り分けてる」ではなく、「あいつは付き合いが悪い」などと言わるような会社では、仕事の評価なども正当にされず、どんなに仕事ができても上司に気に入られるかどうかで評価が決まってしまいます。

頑張って働いても正当な評価がされないような会社では、優秀な人材は次々と転職・独立などをして行き、最終的には馴れ合いしかできない無能な人材ばかりとなってしまうでしょう。

たかが飲み会と思われるかもしれませんが、会社の飲み会が嫌だけど強制参加させられているような方もいらっしゃいます。そうした方は、確実にストレスが溜まっていき仕事のパフォーマンスも低下します。

自分自身が働くうえで、本当に会社の飲み会に参加する必要があるのかどうかを考えて、貴重なお金と時間を消費させられていないかを、今一度考えて見ることを強くオススメします。