公務員試験に合格
公務員に転職するためには、公務員試験に合格することが必須となります。
公務員試験についても国家公務員と地方公務員、更に総合職・一般職・技術職など目指す職種によって、試験の内容は変わるのでまずは、どの公務員を目指すのか決める必要があります。
独学での勉強、予備校通いなど試験対策は必須となります。必要となる勉強時間は、1,000時間~1,500時間と言われることが多いです。
試験も受けられる時期が決まっているので、計画的な勉強と準備が必要になってくるでしょう。
社会人の公務員採用は59歳まで
国家公務員に関しては、30歳~40歳くらいまでの年齢制限が多いですが、地方公務員に関しては、自治体によって最大で59歳まで受験可能なところもあります。
また、社会人の採用に関しては、民間企業での勤続年数の条件があります。これも受験する自治体などによりますが、「1つの職場で4年以上」などが多いようです。
公務員への転職を目指すなら、年齢・勤続年数などが希望の試験の条件に、当てはまっているかを事前に調査する必要があります。
長期的な学習計画
公務員試験は、常に実施していません。「来月に公務員に転職したい」と思っても一般企業と違い簡単にはなれません。
また、公務員試験への対策教材や専門予備校が数多くあるように、多少の勉強時間では合格は非常に困難です。予備校などは費用的にも最低10万円以上が必要なので、資金面もある程度余裕があった方が安心です。
働きながら公務員への転職を目指すなら、受験時期を考慮して、資金と時間も含めた長期的な学習計画が不可欠になるでしょう。